二塁のレギュラー不在という長年の悩みを抱えてきた読売ジャイアンツ。
その巨人のかつての名二塁手・仁志敏久(にしとしひさ)以来の逸材だと、今期待されているのが吉川尚輝(よしかわなおき)選手です。
数々のファインプレーで投手を救い、No.1遊撃手・坂本勇人選手とコンビネーションをとれる実力を兼ね備えている若手二塁手。
そんな吉川尚輝選手の年俸の推移を調べました。
吉川尚輝の年俸情報
吉川尚輝選手の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 |
2017年 | 1500万円 |
2018年 | 1300万円 |
吉川尚輝選手の最新の年俸は1300万円です(2018年度)
吉川選手は岐阜県の出身ですが、小さい頃から地元・中日ではなく巨人ファンだったようです。
その巨人から外れ外れ1位で指名されて入団しています。
中京学院大学時代は、全日本大学野球選手権大会に初出場で優勝を成し遂げ、チームの中心だった吉川選手に一気に注目が集まるようになりました。
走攻守三拍子そろった「アマNo.1内野手」と言われるほど評価されていたようです。
2016年のドラフトでは、巨人が2度にわたり1位指名を外したのち、吉川尚輝選手を単独指名して交渉権を獲得しました。
この時は、創価大の田中正義投手、桜美林大の佐々木千隼投手の争奪戦が、巨人・広島・日ハム・ソフトバンク・ロッテによって繰り広げられ、田中投手はソフトバンク、佐々木投手はロッテが交渉権を獲得しています。
吉川選手の契約内容は、契約金1億円 + 出来高5000万円、年俸1500円(推定)です。
1年目は体の状態が悪く、一軍出場はわずか5試合でしたが、二軍での活躍もあり、首脳陣の評価も高かったようです。
開幕前には、巨人コーチの井端弘和に徹底的に鍛えられるとともに、実戦では12球団No.1遊撃手・坂本勇人選手と二遊間のペアを組むことで、吉川選手のレベルも引き上げられたようです。
今では、吉川選手がNo.1二塁手との呼び声が高く、セカンドと言えば「巨人の吉川尚輝」か「広島の菊池涼介」と言われるほど。
→【関連記事】菊池涼介(広島)の年俸の推移は?現在の最新の金額はいくら?
ちなみに、菊池涼介選手は吉川尚輝選手と同じ中京学院大学の出身です。
二人ともベストナインの候補だと思いますが、過去には中日の荒木雅博選手と広島のラロッカが同票を獲得して2人選出された事もあるため、先輩後輩ペアでの受賞もあるかもしれません。
こちらは吉川選手のファインプレー集です。
この守備力の高さにはきっと驚きますよ。
まとめ
・高橋奎二投手の現在(2018年)の年俸は1300万円
・最高額は1500万円(2017年)
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