リリーフ投手を中心として、ピンチな場面に登場し、見事に抑える姿が特徴的な谷元圭介(たにもとけいすけ)投手。
2009年のプロ入団後から日本ハムファイターズでプレーしてきましたが、2017年シーズン途中に中日ドラゴンズへ移籍。
1億円プレーヤーまで上り詰めた、谷元投手の年俸の推移を調べました。
谷元圭介の年俸情報
谷元圭介投手の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 |
2009年 | 500万円 |
2010年 | 880万円 |
2011年 | 900万円 |
2012年 | 1800万円 |
2013年 | 2500万円 |
2014年 | 3000万円 |
2015年 | 5200万円 |
2016年 | 7200万円 |
2017年 | 1億円 |
2018年 | 8500万円 |
2019年 | 8500万円 |
谷元圭介投手の最新の年俸は8500万円です(2019年度)
谷元投手は社会人野球に日ハムの入団テストを受けて合格。
その結果をうけて、ドラフト会議で7位指名で入団しています。
(年俸500万円、契約金1000万円)
日ハムを受けたのは、日ハムの先輩ピッチャーである武田久の影響があったようです。
武田久投手は、小柄な体格ながらMAX147キロのストレートを投げ込みます。
谷本投手も同じく小柄(身長167cm)なため、武田投手の存在は憧れだったそうです。
そんな谷本投手は入団早々、オープン戦で結果を残し開幕1軍デビューを果たします。
登板回数も多くて勝利も収めているのですが、最初の2年は防御率5点台という結果に終わりましたが、3年目からは1軍の中継ぎ陣に定着し、防御率も2.47という好成績を残しています。
年俸は1800万円に大幅アップ。
日ハムのリリーフとして欠かせない存在となっていきました。
2016年オフには1億円を突破し、1億円プレーヤーの仲間入りを果たしました。
しかし、そんな谷元投手に対して日ハムは、2017年シーズン途中に放出を決断。
このトレードにファイターズファンは驚愕だったようです!
「日ハムファンを辞める」という人も多かったといいます。
また、お笑いタレントの伊集院光さんもTwitterでこんなことを呟いています。
日本ハムの傾向として30歳を超えたFA選手を引き止めないのは理解してるけど。残りのシーズンの年俸+金銭>FA補償金ってことなんだろう。シビアな球団経営ってやつかあ。谷元投手には個人的な思い入れがあるからなあ。
— 伊集院光 (@HikaruIjuin) 2017年7月31日
谷元投手はこの年にFA権取得しているので、シーズン終了後にFA権を行使できる状況でした。
もし行使した場合、日ハムは4000〜6000万円のFA補償金を移籍先の球団から入ります。
しかし、シーズン途中でのトレードの場合、トレードでの金銭が日ハムの収益となると共に、シーズン残りの谷元選手の給料(1億円のうち〇〇◯◯万円)が浮きます。
数字だけ見れば、シーズン途中の放出は日ハムにとってプラスだったという見方ができます。
伊集院さんの言うように、かなりシビアな経営だと思います。
一部では、中田翔選手がFA権を行使せず、残留することになりソロバンの数字が合わなくなったことも影響しているのでは?とささやかれています。
ただ、1億円という契約更新を交わしたばかりで、放出というプランを出すことに筋が通ってないと思う人も多いんじゃないかと思います。
谷元圭介投手は影の功労者と言われるほど、ファイターズへの貢献度は高かったので、特にファンの精神的ダメージは大きかったようです。
中日への移籍となりましたが、FA権は行使しないことを発表。
子どもの頃から憧れてたドラゴンズで骨をうずめることを宣言しています。(三重県鈴鹿市出身)
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つづいて、谷元投手の球種について見てみましょう!
谷元圭介の球種は?
167cmの小柄な体格からMAX150キロのストレートを投げ込みます。
変化球は、カーブ、フォークを主体として、カットボールとシュートを織り交ぜるピッチャーです。
谷元投手の放つストレートは回転数が多いんだそうです。
回転数が多いと、初速と終速の差が少なく、バッターから見ると手元で伸びる感覚を持ちます。
体感だとスピードも早く感じるので、MAX150キロを投げる谷元投手のストレートは手が出せない豪速球に感じるのではないかと思います^^;
まとめ
・谷元圭介投手の現在(2019年)の年俸は8500万円
・最高額は1億円(2017年)
・ストレートの最速は150キロ