はまぐりの砂抜きの時間はどれくらい?調理方法どうすればいいの?

はまぐり
はまぐり

貝の中でもあまり癖がないはまぐりですが、調理方法がイマイチ分からないなんて、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

お値段も少し高いので、せっかくなら美味しく食べたいですよね。

ここでは、はまぐりの調理方法や美味しい食べ方をご紹介します。

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はまぐりってどんな貝?

はまぐりを美味しく食べるために、まずははまぐりについて簡単に勉強しましょう。

はまぐりの旬は12月~3月で、北海道北部を除いた日本各地で獲ることができます。

漁獲量が多いのは熊本、三重、千葉の3県。

ただ、純国産のはまぐりは今では大変貴重で、出回っているもののほとんどは輸入物なんだそうです。

価格も高騰していて、今では高級食材になってしまったので、食べる機会も少なくなっています。

 

はまぐりの殻は対になっているものしか合わないため縁起が良いとされ、結婚式などのお祝いごとに好まれる食材でもあります、

そんなはまぐりには、今話題の睡眠の質を高めるグリシン、肝臓のエネルギー源アラニン、速攻性のあるエネルギー源グルタミン酸など体に良いと言われるアミノ酸が多く含まれています。

このアミノ酸のおかげで独特の旨味や濃く品の良い味わいが出るのです。

はまぐり調理の下準備

はまぐりに限らず貝類は砂抜きと言う下準備が必要です。

砂抜きをしないと、食べたときにじゃりじゃりと砂が残って料理が台無しになるので、手間ですがしっかりと行いましょう。

はまぐりの砂抜き方法

1. バットなどにはまぐりを平らに並べる

2. なめてみてちょっとしょっぱいと感じるくらいの塩水を、はまぐりの頭が少し見えるくらいに浸す

3. 薄暗い所に置いて6時間ほど砂抜きする(新聞紙を被せることをお忘れなく)

ポイントは平らに並べることです。

ボウルを使うと貝が重なって砂抜きできない貝が出てしまいます。

 

また、はまぐりは薄暗い場所のほうが砂をよく吐くので、新聞紙を被せて薄暗い環境を作ってあげましょう。

6時間は長いと思うかもしれませんが、完全に砂抜きしたいと思ったら6時間くらいはかかります^^;

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はまぐりの調理方法

ここからははまぐりの調理方法をお伝えします。

焼きはまぐり

1. はまぐりをアルミホイルで包み、コンロの直火で4分ほど焼く

2. シューと言う音がすれば調理完了

アルミホイルで包んでいるので、汁もこぼれずに全て飲めます。

汁が浸み出して濃厚なので、何もつけずに食べるのがオススメです。

 

はまぐりチャウダー

材料 (2人分)

・はまぐり 6個

・牛乳 300ml

・塩、こしょう 少々

・オリーブオイル 少々

作り方

1. 鍋にはまぐりと牛乳を入れ中火にかける

2. 沸騰したら弱火にして殻が開いたはまぐりを取り出す

3. 身を取り出したらスープの味を塩で整える

4. お皿に盛りつけて、コショウ、オリーブオイルをかける

はまぐりが固くなり過ぎないよう、殻が開いたらすぐに取り出しましょう。

クラムチャウダーは、玉ねぎやベーコンを入れることが多いですが、はまぐりの旨味を味合うためにあえて何も入れずにシンプルに仕上げるのもオススメです^^

 

 

ポイントは、最初の砂抜きです。

美味しい料理に仕上げる為に焦らずじっくり6時間砂抜きをしてあげましょう!

また、砂が飛び散るのと、はまぐりが落ち着けるように、新聞紙を上から被せてあげてくださいね。