暖かくなってくるとたくさん出回るようになるアスパラガスは、いろいろな料理に使えて便利な野菜ですよね。
鮮やかなグリーンのアスパラガスが入ると、いつもの料理もぐっと美味しそうに見えます。
そこでここでは、アスパラガスを美味しく頂くために、旬な収穫時期や切り方、そして調理方法をお伝えします。
[adt]アスパラガスの収穫時期は?
春になると見かけることが多くなるアスパラガスの収穫時期は4月~6月です。
しかしアスパラは毎年採れるわけではありません。
種まきをしてから3年の時間を要するのです。
ですから、普段私たちが口にするアスパラガスは3年の時を経て、実ったことになります。
そう考えると、大切に食べなきゃいけないって気持ちになりますね^^
アスパラガスには、免疫を上げるβカロテンや、デトックス効果のあるアスパラギン酸、抗酸化作用が期待できるルチンなどが含まれています。
アスパラガスの下ごしらえ
アスパラガスは生では食べれないので、下ごしらえが必要です。
1. 根元の固い部分を2㎝ほど切り落とします。
2. 茎にたくさん付いている三角の部分(はかま)を取り除きます。ピーラーで大丈夫です。
3. 根元の4~5センチの部分は固いので、薄く皮をむきます。
4. 軽く水洗いします。
天ぷらやフライの時は生のまま使用しますが、サラダや和え物の場合は茹でが必要です。
茹で方は、沸騰した湯に塩を入れ、まず根元を30秒つけます。
そして、たおして全体をつけて2〜3分茹でます。
[adsense]アスパラガスの調理方法は?
私のおすすめは、アスパラガスを薄い豚バラ肉で巻いて衣をつけてあげるフリッターです。
アスパラガスのフリッター
1. 豚なら肉の薄切りをまな板の上に伸ばして、塩、コショウ、カレー粉末を合わせたものを振る
2. 下ごしらえしたアスパラガスに1を根元から巻き付ける
3. 2に小麦粉を軽くまぶし、小麦、卵、ビールを合わせた衣をつけて油で揚げる
4. 半分のサイズに斜め切りして盛り付ける
シャキッとしたアスパラガスにほんのりカレーの香りがして、おつまみにおすすめですよ。
アスパラガス入りワンタン
1. 豚ひき肉、みじん切りにしたエビ、小口切りにしたアスパラガスを混ぜ合わせる
2. 1にしょう油、酒、ごま油で下味をつける
3. 2をワンタンの皮で包み、沸騰したお湯で茹でて冷水につける
4. しょう油、砂糖、酢、ごま油をあわせてタレを作る
5. ワンタンの水気を切って、お皿に盛りつけて4のたれをかける
お好みでネギやゴマなど、振りかけてもおいしいですよ。
さっぱり食べられて、アスパラとエビの食感が楽しい一品です。
おもてなしにも使えますので、試してみてくださいね^^