広島東洋カープの守護神・中崎翔太(なかざきしょうた)投手。
中崎投手と言えば、マウンドでの威圧感のある顔と髭がトレードマークです。
クローザーにふさわしい風格を持つ中崎翔太投手の年俸の推移を調べました。
中崎翔太の年俸情報
中崎翔太の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 |
2011年 | 450万円 |
2012年 | 500万円 |
2013年 | 800万円 |
2014年 | 900万円 |
2015年 | 1750万円 |
2016年 | 4200万円 |
2017年 | 8500万円 |
2018年 | 1億1500万円 |
中崎翔太の最新の年俸は1億1500万円です(2018年度)
2017年オフの契約更新で1億を突破した際、中崎投手は「入った時は能力が低くて全然試合に出られなかった。やっとプロ野球選手になれた感じ」と語っています。
もちろん、能力が低かったわけではありませんが、中崎選手の年俸アップの曲線はすごい伸び方をしていますよね。
中崎選手が試合に出れなかったのは、「血行障害」という持病も影響しています。
血行障害とは、血液の流れに障害が生じることで、体の先端まで栄養が行き届かなくなる病気。
症状が悪化すると、最悪の場合は足先が動かなくなるそうです。
その手術で、リタイアしていた時期があったことも要因。
中崎投手には兄・雄太さんがいます。
実はお兄さんは、西武から1位指名され注目されていた選手です。
しかし、雄太さんもプロになってから血行障害を発症し、退団せざるを得ない状況になっています。
現在では、手術を乗り越えて社会人野球で選手とコーチとして活躍しているそうです。
中崎投手2015年に守護神(抑え投手)に定着。
その翌年には自己最高の34セーブを挙げてカープの優勝に貢献しました。
2017年は中継ぎとしての役割も多かったですが、2018年には守護神に返り咲いています。
2018年には通算100セーブを達成しています。
ちなみにプロ野球では400以上のセーブを挙げている中日・岩瀬仁紀投手が記録保持者です。
→ 岩瀬仁紀の年俸の推移は?現在の最新の金額がいくらか調べて見た!
髭がトレードマークになったのは、監督からのアドバイスが影響しているようです。
もともと中崎投手は優しい顔をしています。
しかし、ピッチャーには威圧感、風貌も必要です。
打てそうにない空気感ができると、不思議なことに一瞬にして三者凡退になることも多々あると思います。
睨みを効かせた表情と髭という中崎スタイルは風格を作るため。
一部ファンから、髭は何とかして欲しいという願いもあるようですが、勝つために必要な商売道具と考えて、中崎投手を応援するほかないですね^^;
では最後に、カープの守護神・中崎翔太投手の球種を見てみましょう!
中崎翔太の球種は?
中崎投手の球種は、
・ストレート
・スライダー
・シュート
・カーブ
・フォーク
多数の変化球を持ちますが、MAX155キロの豪速球を武器としているため、変化球を積極的に織りまぜるタイプではないようです。
カーブの割合はとても少なく、「年に1回しか投げない」と冗談っぽい本当のことを言っていたこともあります。
中崎投手なら、ストレートとスライダーだけでも十分だと思います。
というのも、ストレートがカットボール気味にわずかに変化する球なんだそうです。
手元で微妙に曲がる150キロのストレートを投げられたら、なかなか対応できないと思います。
まとめ
・中崎翔太投手の現在(2018年)の年俸は1億1500万円
・最高額は1億1500万円(2018年)
・ストレートの最速は155キロ
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