最年少での100セーブ達成を期待されている楽天の松井裕樹(まついゆうき)投手。
プロ2年目にクローザーに転向して以来、シーズン30セーブという数字を重ねてきた投手です。
そんな松井裕樹投手の年俸の推移を調べました。
松井裕樹の年俸推移
松井裕樹投手の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 | 球団 |
2014年 | 1500万円 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
2015年 | 2500万円 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
2016年 | 6500万円 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
2017年 | 9000万円 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
2018年 | 1億4000万円 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
松井裕樹投手の最新の年俸は1億4000万円です(2018年度)
松井投手は、神奈川・桐光学園の出身。
2年生エースとして甲子園で活躍し、一躍甲子園のヒーローになりました。
1回戦・今治西戦では、9回22奪三振という驚異の数字を記録。
この大会では68奪三振を奪い、歴代3位の記録も作っています。
惜しくも、青森・光星学院に準決勝で敗れましたが、松井投手の活躍ぶりは大きな話題となりました。
ちなみに奪三振記録の2位は早稲田実業・斎藤佑樹投手(現在、日ハム所属)の78奪三振、1位は徳島商業・板東英二投手(現在、タレント)の83奪三振です。
今では信じられませんが、板東英二さんは日本中から注目される投手だったようです^^;
坂東投手も斎藤投手も甲子園では、投球回が60回以上あります。
一方で、松井投手はわずか36回で68奪三振です。
1回で2つ三振をとっていると考えると驚異的な数字であることが分かりますね。
2013年のドラフトでは、次の5球団が競合。
・楽天
・中日
・ソフトバンク
・横浜DeNA
・日本ハム
楽天が交渉権を獲得し、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円という条件で契約に至りました。
また、背番号は高校時代からのエースナンバー「1」を付けることに。
入団1年目は結果的に4勝8敗と負け越しましたが、当時の星野仙一監督は松井投手にチャンスを与え続けていたそうです。
松井投手自身も、星野監督が我慢して使い続けてくれたから今があると思っており、星野仙一氏の事を特別な存在だと語っています。
クローザーに転向後、3年間で96セーブを記録。
100セーブを目前に2018年に突入しました。
シーズン序盤で達成するだろうと思われた期待とは裏腹に、まさかの成績不振で二軍落ちに。
チームの全体の不調もあり、99セーブを達成したのが9月に入ってからになりました。
現在の最年少記録は、巨人・山口俊投手が横浜DeNA時代に作った25歳1ヶ月。
→【関連記事】山口俊(巨人)の年俸の推移は?現在の最新の金額はいくら?
松井投手は22歳なので、記録塗り替えは確実だと思われますが、2018年度中に達成できるか見所です!
2018年オフには、女優・石橋杏奈さんとの結婚も予定されています。
良い成績を残して、幸せな結婚式を迎えてほしいですね^^
続いて、松井投手の球種を見てみましょう!
松井裕樹の球種は?
松井投手は、MAX152キロのストレートを武器に、キレのあるスライダーとチェンジアップで三振を量産するピッチャーです。
ゆったりと足を上げて投げるフォームは、美しく、そして落ち着きを感じると思います。
スライダー、チェンジアップ以外にも、変化球はカーブとカットボールも投げます。
カットボールは、新たな武器として習得。
スライダーよりも曲がりが少ないため、右打者のインコースをえぐります。
速球にキレのある変化球は持っていますが、制球力が落ち不振に陥っているため、コントロールの向上が今後の課題となるのではないでしょうか。
まとめ
・松井裕樹投手の現在(2018年)の年俸は1億4000万円
・最高額は1億4000万円(2018年)
・ストレートの最速は152キロ