ジャイアンツの正捕手として長年君臨してきた阿部慎之助選手。
その後継者として小林誠司(こばやしせいじ)捕手は期待された選手です。
阿部選手がケガの影響で一塁に転向してからというものの、小林誠司選手が捕手陣を引っ張る存在となっています。
エース・菅野智之投手や豪腕・山口俊投手も信頼を置く、小林誠司の年俸の推移について調べました。
小林誠司の年俸情報
小林誠司選手の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 |
2014年 | 1500万円 |
2015年 | 2500万円 |
2016年 | 2600万円 |
2017年 | 5000万円 |
2018年 | 5400万円 |
2019年 | 6000万円 |
小林誠司選手の最新の年俸は6000万円です(2019年度)
ジャイアンツには正捕手と呼ばれる捕手はいないようですが、小林選手が主力として、2人の捕手(宇佐美、大城)を引っ張っているのは間違いありません。
正捕手と言っても過言ではないと思います。
その小林選手の年俸が5400万円なのは低いと感じる人も多いはずです。
この評価の原因は打撃不振にあると思われます。
小林選手は、2割台前半の打率を推移しており、2割を切る寸前まで落ちたこともあります。
強肩で盗塁阻止率も高いため、守備能力が評価されていますが、打撃不振の影響が響いているのだと思います。
正捕手を張ってきた阿部慎之助選手の年俸最高額は6億です。(2018年現在は2億1000万円)
阿部選手は守備も打撃も完璧な捕手だったので、後釜である小林選手の評価が厳しくなるのは仕方ないのかもしれません。
ここで、小林誠司捕手の経歴を見てみましょう!
小林選手は大阪府の出身ですが、野球留学で広島の広陵高校に入学。
広陵高校は、プロ野球選手を多数輩出している高校でも有名です。
小林選手が3年生の時の夏の甲子園では準優勝に輝いています。(優勝は佐賀北高校)
バッテリーを組んでいたのは、広島カープのエースとなった野村祐輔投手。
現在では敵ですが、いずれ、野村 - 小林のバッテリーが実現する可能性もあると思います。
高校卒業後、野村投手は明治大学、小林捕手は同志社大学に進学。
2人とも大学1年生の時から活躍を見せていましたが、小林選手は1位指名でなかったら社会人に進むことを決めていたそうです。
野村投手は、広島から1位指名され入団しています。(年俸1500万円、契約金1億円)
小林選手は千葉ロッテマリーンズが獲得を検討したものの、結果的に指名されませんでした。
社会人(日本生命)に進んだのち、社会人No.1捕手として注目されて巨人から外れ1位で指名されました。(年俸1500万円、契約金1億円)
巨人のエース・菅野智之は、小林選手と同い年で仲も良く、小林選手のリードに信頼を置いています。
【関連記事】菅野智之(巨人)の年俸の推移は?現在の最新の金額はいくら?
他の投手からの評価も高いので、バッティングの成績が残せれば、名捕手になる可能性は高いと思います。
ノムさんこと、野村克也さんも守備を高く評価していますし、阿部慎之助の後継者として、巨人だけでなく日本代表選手としての活躍も楽しみです。
まとめ
・小林誠司捕手の現在(2019年)の年俸は6000万円
・最高額は6000万円(2019年)
【ジャイアンツの関連記事】山口俊(巨人)の年俸の推移は?現在の最新の金額はいくら?