龍谷大平安高校の甲子園 初優勝に貢献し、可愛らしい顔立ちから女性人気も高い高橋奎二(たかはしけいじ)投手。
右足を高々と上げる特徴的なライアン投法を捨て、現在では新たな投球フォームに改造。
将来のヤクルトの中心投手としての期待が集まる、高橋奎二投手の年俸の推移を調べました。
高橋奎二の年俸情報
高橋奎二投手の年俸推移は以下の通りです。
年度 | 推定年俸 |
2016年 | 600万円 |
2017年 | 580万円 |
2018年 | 580万円 |
高橋奎二投手の最新の年俸は580万円です(2018年度)
高橋投手は、京都・龍谷大学付属平安高校の出身。
全国優勝した2年生の春の甲子園では次の成績を残しています。
第86回選抜高校野球大会 | 回数 | 被安打 | 奪三振 | 与四死球 | 失点 | ||
1回戦 | 対 大島(鹿児島) | 2 ー 16◯ | ー | ー | ー | ー | ー |
2回戦 | 対 八戸学院光星(青森) | 2 ー 8◯ | 8回1/3 |
6 |
8 |
3 |
2 |
準々決勝 | 対 桐生第一(群馬) | 4 ー 5◯ | 4回 |
2 |
2 |
1 |
0 |
準決勝 | 対 佐野日大(栃木) | 1 ー 8◯ | 9回 |
9 |
4 |
5 |
1 |
決勝 | 対 履正社(大阪) | ◯6 ー 2 | 2回0/3 |
4 |
2 |
2 |
1 |
優勝に大きく貢献し、春夏連覇にも期待がかかりました。
しかし夏の甲子園は1回戦敗退。
春日部共栄(埼玉)を相手に、5 − 1で敗れました。
高橋投手は先発ではなく、5点取られた1回途中から登板。
6回2/3を投げ、0点に抑えています。
3年の春は、浦和学院(埼玉)との1回戦で延長11回に及ぶ投手戦が繰り広げられました。
しかし、11回に龍谷大平安が2失点を食らい敗退。
夏は京都大会で敗れたため、甲子園出場はなりませんでした。
ちなみに、春に対戦した浦和学院のエース・江口奨理(えぐちしょうり)投手は立教大学に進学。
将来的にプロ入りする可能性があるピッチャーです。
高橋 vs 江口というプロでの対戦がいつか見られるかもしれません!
高橋投手は「左のライアン」として注目され、ヤクルトに3位指名で入団。
契約金5000万円、年俸は600万円です。
肩と腰の痛みの影響が長らく続いたため、一軍での登板経験は一度もありませんでした。
高橋投手のもともとのフォームは、右足を顔より高く上げて背中をそる形です。
そのため腰に大きな負担がかかり、怪我に悩まされていました。
なので、2017年10月にフォーム改造に取り組み、現在の足を90度に曲げるフォームとなったようです。
最初は足を上げないことに「気持ち悪い」という感覚も感じたようですが、試合中でもフォームを変えるなどの器用さを持っている選手なので、大きな苦労はなかったのではないかと思います。
そもそもライアン投法とは、メジャーで最多奪三振記録を持つ、ノーラン・ライアンの投球フォームです。
高橋投手と同じくヤクルトに所属する小川泰弘(おがわやすひろ)投手は、ノーラン・ライアンのフォームに近いため「ライアン小川」とも呼ばれるほどです。
高橋投手が脱・ライアン投法となったので、左のライアン、右のライアンの両輪は叶いませんでしたが、2018年9月には一軍初登板を予定しています。
かつてのベビーフェイスは今も変わっていないため、注目度は一段と増すと思います。
そんな高橋投手の球種についても見てみましょう!
高橋奎二の球種は?
高橋投手は、
・ストレート
・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ
・フォーク
4種類の変化球を扱います。
高校時代はMAX145キロを記録していますが、平均球速が130キロだったためストレートの威力が懸念点でもありました。
しかしフォーム改造後には球威がまし、MAX151キロを記録。
21歳とまだまだ若いため、今後の成長にも注目だと思います。
まとめ
・高橋奎二投手の現在(2018年)の年俸は580万円
・最高額は600万円(2016年)
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