健康効果が高い食べ物として信じられている納豆。
実はその納豆にも体に悪いデメリットがあることをご存知でしょうか?
納豆を食べると血がサラサラになると思って毎日食べている方も多いと思います。
私自身、納豆を週に5日は食べていた人間ですが、デメリットを知ってから食べる日を減らすようになりました。
ここでは、納豆の健康効果を確認しつつ、納豆のデメリットについて解説します。
[adt]納豆を食べるメリットは?
納豆には、大豆本来の成分と、納豆菌が作り出した成分が含まれています。
大豆には、
・カルシウム
・ビタミンE
・イソフラボン
・タンパク質
などが含まれ、
納豆菌が作り出した成分には、
・ナットウキナーゼ
・ビタミンK2
などが含まれています。
大豆には腸内環境を整え、美容にも効果的であることが知られています。
そして、納豆菌は、乳酸菌を増殖し、分解酵素を作り出してくれます。
納豆は、複数の研究でも健康的な可能性があることが示されている食品です。
また、納豆には血液をサラサラにしてくれる効果があることもよく知られており、特に夜に食べると良いとされています。
理由は、寝ている間は水分を摂らないため、血液がドロドロになりやすくなるからです。
夜に納豆を食べることで、寝ている間の発作のリスクを減らす可能性が高まります。
[adsense]納豆のデメリットとは?
納豆には、このようなメリットがあるものの、血液を固める成分も含まれています。
それが「ビタミンK2」という成分です。
ビタミンK2は血液凝固を促進します。
そもそもビタミンKの「K」とは、ドイツ語のKoagulation(凝固)から来ています。
ビタミンK2は、止血や骨を丈夫にするのに欠かせない成分です。
しかし、毎日の摂取によって、血液凝固を促進してしまう可能性があります。
また、血栓症の患者さんで血液を固まりにくくする「ワルファリン」を服用されている人には、納豆を食べてはいけないと言われる方もいるようです。
最近では、血液溶解作用を持つ「ナットウキナーゼ」の商品化の開発に様々なメーカー取り組んでいる注目の成分です。
評判が高いサプリの一つ「きなり」にもナットウキナーゼが含まれています。
まとめ
納豆には血液溶解の「ナットウキナーゼ」と血液凝固の「ビタミンK2」という反作用ある成分が含まれています。
納豆のリスクとしては血液凝固。
ただし、どの食材にも作用・反作用があるため、納豆がダメということはありません。
適宜摂取し、「きなり」のようなナットウキナーゼが含まれるサプリも併せて摂取していくと良いですね!