[記事公開日]2016/09/21
[最終更新日]2017/03/17

午後に眠たいのは食後だからではなく脳を守るため?

昼食後の眠気について

お昼ご飯を食べて午後の仕事をしていると、急激に眠くなることってありますよね?

私もこの現象によく悩んでいました。

 

13時に仕事を再開して、はじめは何ともないのですが、徐々に睡魔に襲われる・・・

特に14時頃なんて悪魔の時間でした。

睡眠不足?お昼ご飯を食べた後だから?

もちろん原因としてはどちらもあると思います。

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人は起きていれば起きているほど、プロスタグランジンD2という睡眠物質が脳に溜まります。

睡眠物質が溜まれば溜まるほど脳を眠らせようとするため、眠くなるのは当然ですね。

 

一方で、ご飯を食べた後だからじゃないの?とも考えられます。

これはオレキシンという覚醒させる(起きている状態を維持させる)脳内物質が関係しています。

 

お腹がいっぱいになると満腹中枢が刺激されますよね。

満腹中枢が刺激されると、このオレキシンの働きが低下するため、眠くなるとも考えられています。

 

しかし、睡眠不足でもないし、今日お昼食べてないという日も多々ありました。

そんな日も同じように睡魔に襲われていました。

実はこの現象は人間に備わっている仕組みによるものなのです。

起きてから8時間後と22時間後は眠くなる?

人間の体には規則性のあるリズムを刻む生体リズムがあります。

その中で、睡眠覚醒リズムというものがあります。

 

この睡眠覚醒リズムは体内時計の影響を受けます。

そして、脳の働きを正常に保つために大脳を休める仕組みが備わっています。

それは起床から8時間後と22時間後です。

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脳は大きく分けて、大脳、小脳、脳幹(のうかん)の3つから成り立ちます。

大脳は、物事を考えたり決定したりします。

小脳は、体のバランスを保つための筋肉の動きや手足の細かな動きをコントロールします。

脳幹は、呼吸や血圧、体温調節など生命をコントロールする働きがあります。

 

睡眠覚醒リズムは、疲れた神経を修復して高いパフォーマンスを出すために、大脳を眠らせようとするのです。

それが、起床から8時間後と22時間後というわけです。

午前6時に起床したとすると、8時間後は14時になりますね。

 

冒頭の私の経験談も、この睡眠覚醒リズムによるものだったんですね。

22時間後は普通に考えて眠いし、寝ていると思います。

問題は8時間後ですよね。

大脳が眠たくなる時間なので寝ます!なんて仕事中に寝るわけにもいきません。

ではどうすればいいのでしょうか?

 

先ほど睡眠物質は溜まれば溜まるほど脳を眠らせようとするという話をしました。

そして起床から8時間後に眠くなる。

つまり睡眠物質の蓄積のピークは起床から8時間後に訪れるという事です。

 

ですから、そのピークに達する前に仮眠を取れば、睡眠物質を減らす事ができます。

仕事の休憩時がベストだと思います。

時間は10分〜15分で、眠らなくても目を閉じるだけで睡眠物質を減らす事ができます。

 

また、仮眠後に頭がぼーっとすると思います。

このぼーっとする時間が長ければ長いほど睡眠物質が蓄積していて睡眠不足である事が分かります。

当てはまった場合、忙しいとは思いますがぜひ生活改善に取り組んで頂きたいです。

仮眠も上手に取り入れて脳も休ませてあげましょうね。

(関連記事) 睡眠時の3つの寝姿勢が示す性格と、おすすめの寝方

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