[記事公開日]2015/09/11
[最終更新日]2017/03/21

喘息でもタバコが吸いたいのはメンソールが原因?喫煙と副流煙の危険性

メンソールのタバコについて

タバコは「百害あって一利なし」と言われるように、体に悪影響を及ぼします。

喫煙することが習慣になってしまうと、簡単にやめるのは難しいものです。

喫煙してしまうのは、ニコチン依存というのもありますが、何かをしたら一服するという行為がセットになってしまい、それが習慣である為におこっています。

ですから、例えば「作業をする前に」、「ご飯を食べた後に」といった行為とタバコを切り離さなければ、なかなか禁煙することは難しいのです。

メンソール入りタバコは特に危ない!?

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喫煙される方の中には、普通のタバコではなく、メンソールが入ったタバコを吸われる方も多くいます。

しかし、メンソールのタバコは普通のタバコに比べて体に害を及ぼす可能性が大きいという研究発表もあります。

メンソールは粘膜に対しての麻酔作用があります。

喘息持ちの方であれば、タバコの有害物質は気道を刺激する為、咳が出ます。

しかし、メンソールでは気道の粘膜がマヒすることにより、咳が出にくくなります。

そのため、普通のタバコでは咳が出て吸えないタバコでも、メンソールであれば、深く吸い込むことができてしまいます。

実際、喘息持ちの方でメンソール入りタバコを発作時の薬のように扱っている方も多いようです。

なので、日々の喫煙によって有害物質が気道を刺激し続けてしまうのです。

一見、咳止めになり楽になるように感じますが、喫煙の行為が気道や肺をむしばむことになります。

楽に感じると思いますが、危険なのには変わりはない為、タバコをやめることが悪化を防止することにつながります。

そして、自分だけでなく、周りにいる喘息患者さんのことを考えた時には禁煙することがどれだけ大事かわかるかもしれません。

副流煙の危険性について

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タバコを吸わない方でもタバコによる喘息の悪化は考えられます。

タバコの煙には吸ってる本人が肺に入れる主流煙と、吸ってる人のタバコの先端から出る副流煙があります。

この副流煙を浴びるのを受動喫煙というのはご存知だと思います。

受動喫煙は咳喘息を悪化させる原因になります。

副流煙は主流煙に比べ、ニコチンは2.8倍、一酸化炭素は4.7倍、アンモニアは46倍にもなるそうです。

ですので、あなたが吸わない人だとしても日々煙を体の中に入れ、気道に負担をかけていることになるのです。

とはいえ、周りに喫煙者がいて副流煙を避けるのは難しいことです。

家族はもちろんのこと、職場の方にも協力してもらう必要があります。

職場であれば、席を離してもらう、マスクをするなどの対策しなければいけないかもしれません。

吸わないのに、副流煙で喘息になってしまうというのは、苛立ちを覚えると思います。

しかし、職場や公共の場では、最終的には自分自身で身を守るしか方法がありません。

喫煙者の方は、自分の煙が他の人を病気に追い込んでるという意識を持てば、少し控えるといった行動も可能だと思います。

禁煙のコツ

禁煙のコツについて

禁煙したいけどできない・・・そんな方はたくさんいます。

なにかいい方法はないものでしょうか?

少し行動を変える意識をすることで改善も可能です。

●職場にタバコを持っていかない

喫煙者にとってこれは苦痛だと思います。

ですが、1日だけでも試してみる価値はあると思います。

吸いたくなった時、「そうだ今日はあえてタバコを置いてきたんだった!!」と再認識すると思います。

その時に深呼吸して落ち着いてみましょう。

とりあえずタバコという思考をストップする練習になります。

●家ではタバコを玄関や遠いところ置く

手元にタバコがあると吸いたくなってしまいます。

なので、自分がよくいる場所からタバコを遠ざけて、取りに行くのが面倒だと思うようにしてみましょう。

●何かに置き換える

吸いたくなったら◯◯するという自分ルールです。

・お茶を飲む(お茶にはニコチンを求めたくなる症状を緩和する効果があるそうです!)

・飴を舐める

・ガムを噛む

・深呼吸をする

などなどです。

(関連記事) 喘息にコーヒーや紅茶を飲むことで交感神経優位になる?

そして、それが出来たら自分を褒めます。

そうすることで、タバコを吸わないと褒められると潜在意識に刷り込む事ができます。

このように我慢で乗り切るというよりも、1つの行動と喫煙を切り離す練習が禁煙につながると思います。

煙のない世界で、気道を健康の状態に保っていきましょうね。

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