成人内祝い(お返し)は必要?金額やマナーについて調べてみた!

成人内祝い
成人内祝い

一人前の大人として認められる成人式は、本人よりも意外と周りの人が感極まる日ではないでしょうか。

そんな成人式で、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚から成人祝いを頂いた時、お返しは何をすれば良いのか、マナーについて学んでいきましょう。

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成人内祝い(成人祝いのお返し)は必要?

私の認識では、子供が貰うお祝いに対してのお返しは不要と考えていました。

ですが、中には気持ちの表現として、感謝の手紙とともに何らかの品物をお返しする人もいるようです。

品物を贈らずとも感謝のハガキか手紙は書いたほうが喜ばれるので、これは社会人のマナーとして行ったほうがよいですね。

成人内祝いの金額と品物は?

では、品物でお返しする場合の金額はいくら位なのでしょうか?

目安としては、頂いた品物の1/3〜半額が目安となります。

 

しかし、おじいちゃんやおばあちゃんにとっては可愛い孫ですから、高額なお祝いを頂くこともあるかもしれません。

その場合、1/3〜半額のお返しをしてしまうと、逆に困ってしまいますよね^^;

ですから、「孫の自分へのプレゼント」とありがたく受け取り、あまり金額にこだわらずお返ししましょう。

感謝の気持ちが伝われば、それで十分です^^

 

品物については、特にこれといった決まりはありませんが、貰う側の立場で考えると、やはり実用的なものが嬉しいと思います。

例えば、お菓子や飲み物、タオルなど。

折角もらっても使わずに飾っておくだけの品だったら、ちょっと寂しいので、日常で使えたり、相手の好物の食べ物をお返しするといいですよ。

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成人内祝いを贈る時期は?

成人祝いを贈る時期は成人式が終わってから2、3週間の間に届くのがベストです。

遅くなりすぎてもよくないですが、早すぎると「かえって気を遣わせてしまったな」と相手が気にしてしまうかもしれないので、これくらいのタイミングがベストです。

 

それと一つ注意したいのが、品物だけを贈るのではなく、お礼状も必ず添えましょう。

お祝いを戴いてからすぐにお礼の電話をかけますが、それだけでなく、きちんと直筆で感謝の気持ちを伝えた方が社会人らしいですよ。

 

文章の書き方は、贈る相手によって変えた方が、より気持ちが伝わりやすいですね。

親しい人には柔らかい文面、目上の人には少しかしこまった文面で、これからの社会人としての意気込みなどを綴るのもいいかもしれません。

 

お返しは頂いた品の1/3~半額を目安にして、日常で使える実用的なものがおすすめです。

お礼状を手書きで書き、成人式が終わってから2、3週間くらいの間には送りましょう。

社会人として良いスタートをきるための第一歩だと思って取り組んでくださいね。