レム、ノンレム睡眠の特徴と理想の睡眠時間

レム睡眠とノンレム睡眠について

美肌、健康な体の為には寝入り3時間がとても大切ってご存知でしょうか?

人は眠り始めると、深い睡眠に入っていきます。

これがノンレム睡眠ですね。

 

睡眠には「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」の2つ睡眠があります。

レム睡眠は”浅い睡眠”で、ノンレム睡眠は”深い眠り”です。

レムとは、急速眼球運動(Rapid Eye Movement)のREMです。

文字通り、眠っているのに眼球が素早く動いています。

 

なぜ眼球が動いているかについては、諸説あるものの未だ明確にはなっていないようです。

レム睡眠、ノンレム睡眠それぞれの特徴を知ると、睡眠の仕方が大きく変わってくると思います。

レム睡眠とノンレム睡眠の特徴

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レム睡眠時は、人は夢見ています。

この時、心のメンテナンスが行われます。

その日に受けたストレスや疲れなどを脳が情報処理します。

大きな特徴として、レム睡眠は睡眠の前半は短く、朝方(3時〜6時)になると長くなるという性質があります。

 

一方でノンレム睡眠時は、夢をほとんど見ません。

というよりも、ノンレム睡眠の夢は覚えていないと言われています。

主な役割は、体や脳を休めること、そして体の成長のためにあります。

このノンレム睡眠時に成長ホルモンが多く分泌されます。

成長ホルモンは、子どもの成長、大人の健康・美肌にとっても大事なホルモンなんです。

ノンレム睡眠は寝てから3時間の間に多く出るという性質があります。

 

以上を踏まえると、寝る時間帯も気をつけなければいけませんよね。

例えば、午前3時に寝たとすると、寝てからノンレム睡眠(深い眠り)の状態に移行します。

しかし、朝方なのでレム睡眠(浅い眠り)状態になろうとします。

それぞれの睡眠状態になろうとする為、競合してしまい睡眠の質が悪くなります。

ですので、レム睡眠とノンレム睡眠がケンカしないようにするのがベストです。

そして、午前0時〜午前6時は寝ているのが効果的な時間帯と言われています。

続いて、理想の睡眠時間ってどの位なのでしょうか?

理想の睡眠時間ってあるの?

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睡眠は90分で1サイクルというのはよく知られています。

そして、90分の倍数の時間の睡眠がスッキリ目覚めやすいです。

この90分の中身は勘づいているかと思います。

そう、レム睡眠とノンレム睡眠です。

この2つが合わさって1つの周期になっています。

 

睡眠サイクルと呼び、レム睡眠とノンレム睡眠で約90分です。

もし6時間寝たとすると、周期が4回行われていることになります。

それぞれ特徴があるので、レム睡眠◯◯分、ノンレム睡眠△△分と固定化されてはいません。

各周期によって異なるんですね。

 

寝入りの3時間はノンレム睡眠が多く、朝方はレム睡眠が多いのが特徴でしたね。

そして、生存率が高い(長生きする)睡眠時間も研究によって示されています。

アメリカの学者クリプケの追跡調査によるものです。

それは、6時間半〜7時間半です。

睡眠サイクルを考えると、7時間半(90分 × 5 = 450分)が最も良いということになります。

 

しかし、毎日7時間半も寝る時間を確保するのは難しいと思います。

ですので、休日に7時間半の睡眠をとるのを意識して頂ければと思います。

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通常の長さの睡眠を1日とれば体を回復させることが研究によって結論づけられています。

つまり、普段の睡眠時間が不規則だったり、質が悪いという人にとっては、寝だめは効果的な手段なのです。

とは言え、睡眠の質を上げるためには、なるべく規則的な睡眠を意識しましょう。

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