睡眠不足が続くと、おでこや頬にぽつぽつと吹き出物がでませんか?
ちゃんと毎日スキンケアをしていても、吹き出物は現れしばらくお肌に居座ってしまいます。
最悪、存在した事をアピールするかのような痕を残して行きますよね。
でも、睡眠時間をちょっと増やすだけで吹き出物をでにくくする事ができるんです!
吹き出物の出現ゾーン
[adt]私が思春期の頃、どこにニキビが出来たかで恋愛占いをするのが流行っていました。
たしかテレビCMで「想い想われ、振り振られ」というキャッチコピーだったかと思います。
思春期ニキビはこんなかわいいキャッチコピーで済みますが、大人ニキビはそうはいきませんよね。
吹き出物は様々な原因が絡み合っている事が多いので、簡単に原因追及できないですが「おでこ」に出来る吹き出物は睡眠不足で出現しやすいのです。
「あご」はホルモンバランスが崩れ便秘や下痢、ストレス又は肉系の食事が続くと出現しやすくなります。
また、PMS(月経前症候群)が原因の事もあります。
そして「フェイスライン」は寝不足が原因でホルモンバランスが崩れ男性ホルモンが増えていると出現しやすくなります。
慢性化した睡眠不足はニキビに直結してしまいます。
寝ている間に肌はケアされているので、この睡眠時間が不足すればケアする力は激減してしまいます。
また、睡眠不足の状態は、自律神経の乱れによって交感神経が優位になり身体がリラックスする事ができません。
そうなると、交感神経により男性ホルモンがたくさん分泌され、肌のバリア機能が撃破されてしまいます。
更には皮脂分泌量がUPされ角質の柔軟性さえも失われます。
それにより角栓の詰まりが発生し見事に吹き出物が誕生する訳です。
腹式呼吸で副交感神経を優位にする
[adsense]寝不足が吹き出物の原因なら、睡眠時間を増やせば良いかと思いますが実は睡眠時間を増やせば良いという訳ではありません。
肌のケアが行われるのは入眠して3〜4時間のノンレム睡眠時が「ゴールデンタイム」と言われています。
このゴールデンタイムにいかに質の良い眠りについているかが勝負なのです。
ゴールデンタイムを活用する為には起床時間を逆算しておおよそ7時間の睡眠が理想になります。
7時に起床するならば、遅くても12時には入眠しておく必要があります。
そうなると、10時~11時半には寝支度を整えることになります。
しかし、そんな時間に眠くならないという方が多いと思います。
やはり現代社会はストレス社会と言われるぐらい私達は常に様々なストレスに晒されています。
そして、不規則な生活も加わって交感神経が優位の時間帯が長く続き身体は緊張状態を強いられてしまいます。
これではスムーズに睡眠モードに入れませんよね。
直には効果は出ませんが、腹式呼吸で吐く方に意識してゆっくり呼吸をしてみてください。
息を吐く事は、休む神経を使います。
そして横隔膜が動く事で自律神経が刺激され、自律神経の乱れが少しずつ緩和され身体がリラックスする事が出来ます。
リラックス状態は副交感神経が優位になった証拠です!
その状態になったら、テレビやスマホ、PCは見ないようにしてそのまま布団に入りましょう。
(関連記事) 寝る前スマホで浴びるブルーライトの影響とその対策
現在、様々なサプリメントが市販されていますが、やはり身体の機能を回復したり、肌を内側からケアしてくれるのはホルモンであり、そのホルモンがしっかり分泌する為には睡眠がとても大切です。
生活習慣の改善をして質の良い眠りを手に入れれば、吹き出物が出なくなる可能性があります。
肌トラブルとは無縁になるために、できるだけ寝不足に気をつけましょう。