春になると一度は食べたくなる菜の花は、季節を感じることができて食卓も華やかになりますよね。
ただ、菜の花は毎日料理をする方なら馴染みのある野菜ですが、料理を始めたばかりの方だと知らない方も多いと思います。
そこで今回は菜の花のゆで方や調理方法をご紹介します。
[adt]菜の花はどんな野菜?
菜の花は野菜なの?こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
菜の花は、アブラナ科の野菜の花の総称。
実は、野菜の花をまとめて菜の花と呼んでいるんです。
大根、キャベツ、白菜、ブロッコリー、小松菜などがそれにあたります。
黄色い花を咲かせ、私たちが口にする菜の花は、アブラナを食用に品種改良したもののことをいいます。
なので、私たちの言っている菜の花は、正確には菜の花の中の一種類を指しているのです。
菜の花の収穫時期は?
菜の花の収穫の旬な時期は、1〜3月と言われています。
9〜10月頃に種まきをされ、2、3ヶ月程度で育つようです。
そのため、家庭菜園で行う場合は、12月に収穫時期を迎えることも可能です。
菜の花の茹で時間や調理方法は?
菜の花はアクの強い野菜ですから、生では食べることができません。
茹でて「おひたし」や「和え物」にすることが定番です。
しかし、菜の花を茹でるのは実際のところ難しいんですが、ポイントを抑えれば上手にできますよ!
茎と葉っぱを分けて茹でる。これがポイントです。
[adsense]茹でる時は、茎→葉の順番に茹でます。
鍋にお湯を沸騰させたら、塩を入れます。
茎の茹で時間は次の通りです。
茎の直径 5~6㎜ 30秒
茎の直径 7~8㎜ 45秒
茎の直径 9~10㎜ 1分
茎の直径 11~13㎜ 1分半
この時間を目安に茹でてくださいね。
次に葉っぱ。
こちらは、サッとつけてすぐにザルにあげて冷水につけます。
水気をよく切ったら、調理の食材としての下準備は完了です。
菜の花の辛し和え
1. だし汁に、しょう油とみりんを加え、辛子を溶きます。
2. その中に下茹でした菜の花を入れて、1時間ほど浸す。
菜の花のほのかな苦みと、ピリッとした辛子がよく合います。
菜の花とベーコンの炒め物
1. フライパンでにんにくを炒め、香りが出てきたらベーコンを加える。
2. エリンギを加えて炒める。
3. バターを加えて溶けたところへ、下茹でした菜の花を加えてさっと炒める。
4. 塩、コショウで味をととのえる。
パスタと合わせても美味しいと思います。
パスタのゆで汁や生クリームを加えると、パスタに絡んで美味しいですよ^^
ぜひ一度試して見てくださいね。
菜の花の収穫時期や調理方法についてお伝えしました。