新玉ねぎが出回る時期になると、オニオンスライスが食べたいなぁなんて思うことありませんか?
水にさらして、シャキッとさせたオニオンスライス美味しいですよね。
私も大好きなんで、新玉ねぎが出ると毎日のように食べてます^^;
でも、玉ねぎって長く水にさらすと栄養がなくなるって聞いたことあると思います。
そこで、新玉ねぎを水にさらす時間と、辛みをとる方法について調べました。
[adt]新玉ねぎは水にさらしてもいいの?
普通の玉ねぎは、水にさらさないと辛みが強くて生で食べられないですが、新玉ねぎはそれほど辛くないですよね。
私はシャキッとさせるために水にさらしていたんですが、これはあまりおすすめできないみたいようです。
玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という有効成分は水に溶けやすい性質があるため、水にさらすとせっかくの成分が失われてしまいます。
硫化アリルには、
・疲労回復や血液をサラサラにする
・新陳代謝に必要なビタミンB1の吸収を助ける
など沢山の健康効果があります。
普通の玉ねぎは、収穫して1か月ほど乾燥させてから出荷されるので、水分が抜けて辛みが増していきます。
一方で新玉ねぎは、乾燥される間もなく出荷されるため、水分が十分に含まれています。
そのため、辛みが少なく甘さがあるんです。
栄養も採れて美味しく食べれるわけなので、水にさらさなくても大丈夫です^^
新玉ねぎを水にさらす時間は?
水にさらさなくても食べれる新玉ねぎですが、私のように新玉ねぎをシャキッとさせるために水にさらしたいと言う方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、氷水です。
氷水に2〜3分さっと付けましょう!
時間も短いので、成分も大きく流れ出ることがなく、玉ねぎもシャキッとさせることができます。
[adsense]それでも辛いときは?
新玉ねぎが辛みが少ないと言っても、辛いと感じる方もいますよね。
実は水にさらさず、辛みを抜く方法があります。
それは空気に触れさせることです。
辛み成分でもある硫化アリルは揮発性が高いので、空気に触れると辛みが抜けていきます。
新玉ねぎをスライスしたらバットやお皿などに広げて15分ほど空気に触れさせて放置しましょう。
こうすることで、水にさらすよりも栄養素を流出を防ぐことができるのです。
また繊維と平行ではなく、繊維を断つ(クロスする)ように切ると辛みが抜けやすくなります。
ただし、空気中に辛み成分が飛び散って目が痛くなるので、注意してくださいね。
新玉ねぎの栄養を効率よく摂るためには、水にさらさないのが一番です。
玉ねぎをシャキッとさせたい目的でさらす場合は、2〜3分氷水にさらしましょう。
また、玉ねぎの繊維を断つように切ると、辛みが抜けやすくなります。
栄養をなるべく保ったまま、辛みを抜きたい場合は、この切った新玉ねぎを空気に15分ほど触れさせましょう。
甘みのある新玉ねぎを美味しく頂いてくださいね。