海の幸の宝庫の富山県は、ホタルイカや寒ブリなど美味しい食材が出揃っています。
特に寒ブリは、冬の時期のごちそうで、身がしまっていて、思わずうなってしまうような季節限定の貴重な食材です。
そんな寒ブリの名産地である富山県射水市(新湊漁港)・氷見市(氷見漁港)の寒ブリの値段や通販を調べてみました。
[adt]寒ブリの時期は?
寒ブリの旬な時期は、毎年11月下旬~2月までとなります。
特に氷見の寒ブリは、この時期に取れたブリのみを「ひみ寒ぶり」として認められている期間限定の食材です。
富山県の寒ブリの通販は?
テレビでも紹介され、当日仕入れ、当日発送(産地直送)の新鮮な寒ブリを味わうことができます。
身のしまった美味なブリをしゃぶしゃぶやお刺身で堪能して見てくださいね!
寒ブリの値段は?
やはり季節限定なので、それなりのお値段がします。
寒ブリの基準である6kgでも2万5千円以上はするようです。
ただ、まるまる一匹を買う方はなかなかいないと思うので、食べれる身の部分だけにすると、6,000~10,000円が相場のようです。
先ほどご紹介したお店の通販も、身の部分を余すことなく詰められているので、お買い得だと思います。
[adsense]富山県で寒ブリがとれる理由は?
寒ブリと言えば、富山県が一級品と知られていますが、なぜ富山県で寒ブリが取れるのでしょうか?
その理由は地形にあるようです。
もともとブリは、長崎県の沿岸で春に産卵します。
そして夏に北上、冬に南下するだそうです。
南下途中にブリたちを待ち構えているのが能登半島。
能登半島が壁となり、ブリたちは自然と富山湾に誘導されていきます。
そのため、氷見市・射水市にブリが集まるんだそうです。
また、北陸の天候はとても荒れるのも一つの要因となります。
私は、石川県に住んでいたことがあるのですが、晴れていたかと思えば急に雨が降る、空模様が1日の中で何回も変化します。
冬になると、強風とともに雪が舞います。
極寒の寒さというよりも風が強かった体感を思い出します。
そんな荒れる北陸の天候ですので、ブリは富山湾から出れなくなってしまうのです。
その環境こそ、富山に脂のノッた寒ブリの豊漁をもたらしてくれます。
ちょっとした補足ですが、富山県にお出かけの際は、「氷見きときと寿し」にぜひ行って見てください。
きときと寿司は、富山県で有名な回転寿司屋さん。
氷見の脂のノッた魚を使っているので、めちゃめちゃ美味しいです^^
ちなみに、寒ブリは二貫(2個)で330円となっています。
(きときとは、富山の方言で「新鮮」と言う意味です)
冬の時期しか味わえない寒ブリを味わって見てくださいね。
今回は富山県の寒ブリの値段や購入・通販情報についてお伝えしました。