春キャベツの特徴!普通のキャベツ(冬キャベツ)との違いは何?

春キャベツ
春キャベツ

暖かくなると出回ってくる柔らかい春キャベツは、甘みがあって食べやすいので、食が進みますよね。

冬のキャベツとは色も形も少し違うようですが、一体何が違うのでしょうか?

今回は春キャベツの特徴と、普通のキャベツ(冬キャベツ)との違いについて説明したいと思います。

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春キャベツってどんなキャベツなの?

春キャベツは秋(9~11月頃)に種をまき、翌年の春から初夏(3~6月頃)に収穫されます。

新キャベツとも呼ばれますね。

葉っぱの巻きが緩くて、ふっくらと丸い形をしています。

そのため、葉が柔らかくみずみずしいのが特徴です。

 

綺麗な緑色と葉の柔らかさを活かした、サラダなどの生食がおすすめです。

春キャベツは冬のキャベツとは違い本当に柔らかいので、一口大に切って、お好みのドレッシングやちょっと良い塩をかけるだけでも甘みが引き立ってとてもおいしいですよ。

春キャベツと冬キャベツは何が違うの?

見た目や色も違う2つのキャベツ。

育てる時期が違うだけでなく、実は元の品種も違うものなんです。

春キャベツは寒い時期に育苗するため寒さに強い品種、冬キャベツは夏場に育苗するので暑さに強い品種を植えなくてはいけないそうです。

 

冬キャベツは、春キャベツの収穫時期である初夏(6~8月)から種子をまき、晩秋から冬(11月~3月)に収穫され、寒玉キャベツとも呼ばれています。

葉っぱの巻きがキツく平べったい形をして、葉も厚くて固め。

冬キャベツは、火を通す料理に向いています。

寒さで傷んだ外側の緑色の葉をむいて集荷されることが多いため、見た目が白っぽい緑色をしているのも特徴の一つですね。

 

寒玉キャベツは固いので千切りがしやすい!という感覚が私はあります。

我が家では春キャベツの時期が近づくと、千切り用のために寒玉キャベツを買いだめしている程です^^;

春キャベツの柔らかい千切りもおいしいですが、固くてシャキッとした寒玉キャベツの千切りもおすすめです。

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春キャベツのおいしい食べ方

春キャベツと冬キャベツ、同じキャベツでもいろいろな違いがあって、面白いですよね。

それぞれ良いところがありますから、上手く調理したいところです。

 

春キャベツには柔らかさと甘み、色が鮮やかで美しいという良さがあります。

ただ、生で食べるとみずみずしいのですが、加熱すると水分が多いのでべチャッとしてしまいます。

先に湯通しをして火を入れておくと料理しやすくて便利ですよ。

春キャベツの下茹で方法

1.大きな鍋にお湯を沸かし、塩を少々入れる

2.一口大に切ったキャベツを1分程さっとゆでる

3.ざるにあけ、冷めたら軽く絞って水気を切る

そのまま食べてもいいですし、和え物にも使えます。

炒め物や煮物に使うときは最後に加えてさっと火を通せばOKです。

ワサビ醤油で和えるのもいいですし、アサリの酒蒸しの最後に加えると旨味を吸って美味しく食べられますよ。

 

春キャベツは柔らかくて甘みがあるのが特徴です。

冬キャベツに比べ、水気の多い春キャベツは、下茹でしておくと料理しやすくて便利です^^

春キャベツは色も鮮やかで食卓が明るくなります。

食卓の一品に美味しく活用してみてください。