日ハムの大谷翔平選手が試合前の打撃練習で放った打球が、バックスクリーン右のオーロラビジョンに直撃し、ビジョンが故障したというニュースが話題になりましたね。
打撃が直撃した部分は、故障して映像が映らず、オレンジ色のままになってしまいました。
写真:http://www.hochi.co.jp/baseball/garticle.html?id=20170907-OHT1I50123
ところで、このオーロラビジョンの値段や大きさってどのくらいなのか気になりませんか?
なので、オーロラビジョンについて、調査してみました。
オーロラビジョンの値段や大きさは?
[adt]オーロラビジョンとは、三菱電機が作っている大型ディスプレイです。
日本国外では、「ダイアモンドビジョン」という名称で販売されているようです。
表示部品には、LEDが用いられています。
野球場だけでなく、サッカー場や陸上競技場、競馬場など全国各地で採用されています。
そして野球場のオーロラビジョンと言えば、センターに設置されているのが一般的ですよね。
しかし、札幌ドームには、外野ライト側とレフト側の2箇所に設置されています。
最高画質LED方式のフルハイビジョン対応だそうです!!
って書きましたが、あまり意味は分かっていませんが、すごい高級なモニターなんだってことは分かりました 笑
簡単にまとめると、プロ野球の12球団の中で一番グレードの高い大型ディスプレイだそうです。
札幌ドームに設置されているオーロラビジョンの大きさは、縦が8.64mで横が32.0mです。
これはテニスのシングルスのサイズ8.23m × 23.77mよりも大きいことになります。
とてつもない大きさですね。
この製品は、オーロラビジョンLED 1305型と呼ばれるそうです。
[adsense]そんなオーロラビジョンの価格ですが、1305型の価格は不明でしたが、他のオーロラビジョンの価格が掲載されていました。
その本体価格は、なんと4725万円です。
この商品は、オーロラビジョンLED Resolia(1.7m92cm × 3m72cm)というディスプレイで、みずほ証券の外壁にある為替や株価を表示用ディスプレイとしても採用されています。
この大きさで4725万円ってことは、1億以上は軽く超えるのではないでしょうか。
札幌ドームでは、そのディスプレイがレフト、ライトの2箇所にあるので、推測ですが、ディスプレイ本体だけで最低でも2億はかかっていると思います。
修理費用はいくら位?
はっきりとした修理費用は分かりませんでした。
ただ、オーロラビジョンに打球が当たる可能性は十分にあり得るので、それに関する保証がついているかと思います。
一応ディスプレイの修理について調べてみました。
三菱ディスプレイで調べてみると、アフターサービスとして3年の保証サービスがついています。(札幌ドームには2015年に導入)
家庭用のものだと10万円〜という見積もりが一般的なようです。
なので、今回の修理も有料だとすれば、数十万以上は修理にかかるのではないでしょうか。