薄毛治療とヒゲ脱毛の併用は良いのか悪いのかって、若ハゲと剛毛の両者で悩む方なら気になるところですよね？
特に、AGA治療（男性型脱毛症）で用いられる「ミノキシジル」には育毛作用がある一方で、ヒゲや体毛が濃くなるという副作用も見られます。
そんな反作用のある治療を同時並行で進めて良いのか解説します。
併用して問題なし
結論として、ヒゲ脱毛とAGA治療は併用して問題ありません。
ヒゲ脱毛に使われるレーザーの役割は、毛根を焼くこと。
レーザーを照射した直後は、焦げくさい臭いがするのですが、これはヒゲが焼けている証です。
この焼く作業を繰り返すことで、毛根をなくしていきます。
毛根がなくなった箇所では生やす毛がないので、ミノキシジルが作用することはないそうです。
ただ、まだ治療途中で脱毛しきれていない箇所については、作用する可能性はあるとのこと。
これによって、ヒゲの伸びが少し早く感じられたり、ヒゲ脱毛する回数が若干増えてしまう可能性はあります。
とは言っても、脱毛開始前よりヒゲが濃くなったり、脱毛自体が無駄になるということはないそうです。
僕自身がヒゲ脱毛を先にやっていて、AGA治療を開始する際にこの部分が不安だったので、カウンセラーと医師の方に聞いたところ併用は問題ないですとのことでした。
両方とも費用がそれなりにかかるので、最終的にはお財布との相談になるかと思います。
これに関しては、安いから質が悪い、高いから質が良いとは一概にいうことはできません。
美容業界にはぼったくりが多く、必要ないのに高額なプランを上乗せさせようとしたり、ローンを組ませようとするところも多々あります。
なので、患者さん目線で考えてくれる良心的なクリニックを見つけることは、一番重要なポイントだと思います。
AGAのクリニックの料金表を見ると感じると思いますが、プランがとても複雑で素人目には幾らかかるのかサッパリ分からないクリニックが多いです。
だから、その料金表がシンプルで分かりやすいクリニックは良心的な可能性が高いと思います。
これからクリニックを選ぶ方は、料金表もちゃんと比較して見て選んでくださいね。
