[記事公開日]2015/09/19
[最終更新日]2018/01/27

喘息かな?そう感じたら何科の病院で受診すればいいの?

喘息の診察について

気管支喘息や空咳が続く咳喘息、そして子供がかかる小児喘息と、喘息といっても症状はたくさんありますよね。

そんな時、病院は何科に行ったらいいのかって迷ってしまう方は多いと思います。

真っ先に思い浮かぶのは内科だと思いますが、ホントに行くべきは何科なのか調べました。

実は、内科以外にも喘息の専門的な治療を受けられる診療科はたくさんありますよ!

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喘息は何科?子供と大人で違う?

喘息の時に行く病院の診療科は、子供と大人で異なります。

・子供 → 小児科

・大人 → 内科

何科に行けばいいか迷った時はこの選択が一般的です。

 

小児科は、子どもがかかりやすい病気をより専門としています。

小児科は赤ちゃんから中学校卒業までの子供が対象ですね。

喘息で言えば、乳児喘息や小児喘息もここになります。

→【関連記事】喘息は赤ちゃんにも!?乳児喘息と、小児喘息について

 

もちろん、厳密に中学生までという制限はありません。

けれど、高校生以上の年齢であれば内科のほうが適しているようです。

 

また、名前の順番も注目して見てください。

「小児科・内科」→ 小児科が専門で、内科も診療できる

「内科・小児科」→ 内科が専門で、小児科も診療できる

点(・)の前の診療科の治療に関して専門性が高いですよということを示しています。

 

そして、内科の中でも更に専門性の高い診療科もあります。

・呼吸器科(呼吸器内科)

・アレルギー科(アレルギー内科)

 

これらの科は、大きな病院やクリニックでは目にしますが、小さな病院では存在しないかもしれませんね。

その場合は、内科に含まれていると思いますので、内科でよいでしょう。

では、呼吸器科とアレルギー科について見てみましょう。

喘息症状の確認について

呼吸器科とアレルギー科について

呼吸器科は、喘息の症状が明らかである場合に受診するのが良いと言われています。

その理由として、喘息が呼吸器系の疾患であることが挙げられます。

 

よくある話として、

「咳が止まらず内科に行ったら風邪薬を処方された」

このような方は多いようです。

 

「風邪薬を飲んでいるけど全然咳が治らない」という症状を抱えているなら、咳喘息の可能性があります。

咳喘息は空咳(タンのない咳)が長引くのが特徴です。

ちなみに、空咳には「麦門冬湯(バクモンドウトウ)」という漢方が向いているとも言われているようです。

 

しかし、内科ではそこまでの判断が難しい場合があります。

そのため、風邪と診断されることがあるのです。

もちろん、内科医が喘息の診察ができないと意味ではありません。

ただ、専門性の高いのは「呼吸器科」のほうになります。

 

もう一つは、アレルギー科です。

アレルギー科は名前の通り、アレルギーに対する診察をしてもらえる診療科です。

アレルギー体質の方は、アレルギー科も検討しましょう。

なぜなら喘息は、アレルギー体質の遺伝が影響を与えてる可能性もあるからです。

→【関連記事】喘息が子供に遺伝する確率はどのくらい?予防する方法はあるの?

 

特にお子さんの場合、成長にするにつれてアレルギーが治癒する可能性もあります。

早め早めの治療をしてあげてくださいね!

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喘息には耳鼻咽喉科がいい?

喘息は何科かと言えば、「耳鼻咽喉科」と考えている方もいるようです。

喘息と耳鼻口、全然関係なさそうですが、なぜなのでしょうか?

 

実は、鼻炎と喘息には深いつながりがあります。

喘息の原因となる気道の炎症。

気道は鼻から肺まで繋がっています。

そして、喘息患者さんの約7割が鼻炎の症状を抱えているという結果もあります。

 

また、花粉の微粒子が気管支に入ることがあり、これも喘息誘発の原因となります。

花粉症がおきやすい時期に喘息の症状が強くなる人もいるようです。

ですから、鼻を専門にしている耳鼻咽喉科も選択肢の1つにできます。

 

しかし一方で、喘息の診察を断っている耳鼻咽喉科もあるようです。

・気管支までの診療をカバーしている耳鼻咽喉科

・気管の一部して扱っていない耳鼻咽喉科

後者の場合、正しい診断ができません。

ですから、喘息の診断をして貰えるか事前に確認する必要がありそうです。

また、喘息関連の評価が高いこちらの本も参考にしてみてください。
↓↓

まとめ

ここまで診療科について挙げました。

基本的には、子供は小児科、大人は内科で大丈夫です。

内科の場合は、病院の先生にも念のため「喘息の可能性はありますか?」と聞くのがいいと思います。

内科でも全てを把握できるとは限らないので。

内科では不安な場合は、呼吸器科がよいと思います。

 

早期治療を行って、症状の改善に繋げましょう!

【関連記事】喘息は完治することができない!?治療の期間は?

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